バイク廃車の手続き

廃車手続きはどのようにするのでしょうか。

放置された原付のイメージ

原付バイクや125cc未満のバイクの廃車手続きは管轄の市役所か区役所で行います。 126cc以上のバイクの廃車手続きは管轄の陸運局で行います。 引越しや移転などで管轄の役所が遠方になった場合、そこまで足を運ぶことが困難であれば郵送でのやり取りになります。 通常はそのバイクに関する書類を提出して廃車手続きをし、ナンバープレートの返納をおこないます。

必要書類などがない場合

ナンバープレートを紛失したり書類が無い場合も条件により廃車は可能です。 自分の所有しているバイクではない、放置されているバイクを撤去・処分したいというケースもあります。 特に集合住宅やマンションに多い放置バイクですが、その理由は2つあります。 1つ目は以前に住んでいた方が置いていったケースで、迷惑な話ですがバイクの輸送代金が高額の為に移転先に持っていかないことが多々あります。 もう1つは盗難したバイクやいらなくなったバイクを、邪魔になったからと集合住宅などの駐輪場に置き捨てる場合です。 バイクには所有者が必ず存在し、原則所有者の同意がなければ勝手に処分できません。 このように放置されたバイクの処分方法ですが、管理者や所有者がいる敷地内で一定期間貼り紙などで告知します。 警察にも相談して盗難や事件性がないか確認してもらい、警察が処分をしても大丈夫と確認できればゴミ扱いで敷地の管理者なりが処分することができます。